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ようこそ、ヴィーヴァン倶楽部へ。

私共は、20数年来、フランスワインを専門に扱っている輸入商です。ワイン商としての枠を越えて、 本当のワインの味と愉しみ方を伝えることを使命と考えております。

せっかく、ワインを飲むならば、本当の味を知って 愉しむのが良いと思いますが、それを知らずにいる人が多いようです。本場の人々は、長い年月をかけて培った「いいワインを見極める感性」をDNAのように持っていますが、我々にはこの感覚がうまく伝わっていないのがその理由でしょう。情報や知識は得ても、美味しいワインを飲む「センス」が必ずしも身に付いていないということです。立場が逆になりますが、和食が世界的ブームといっても、日本人から見れば、海外の人々が本当の和食の味を知らない、ということと同じです。

そこで、代表の加勢利彦は、ワインの本場フランスに長く在住して得た貴重な体験を活かし、 ワインを愉しむ極意(手頃に、美味しく、面白く)を伝えると共に、それを実践するためのワインを提供して、多くの人々が日本にいながら本場のワインライフを満喫できるように努めております。

 

 

在仏時代にパリからボルドーへ移り住んだのを機に、本格的にワインに取り組み、産地のワイン関係者に多くの知己を得て、身をもって本場のワイン文化の薫陶を受けたことが、ワイン商としての礎となっています。

ボルドーでは、写真のように、サンテミリオンのワインの騎士の会ともいうべきジュラードの会員としても認証されています。

 

 

 

 
 「手頃に」

ただ安いだけの、美味しくないワインを飲んでもつまらないし、美味しくても、あまり高価なものでは、手軽に愉しむことができません。そこで、日常的に手の届く範囲で、尚かつ美味しいものを見つけて飲むのが、最も上手なワインの愉しみ方です。

「美味しく」

美味しいワインを飲むには、美味しいワインに共通する「かたち」を知ることです。そのためには、始めから、造りの良いワイン(高価なもの、という意味ではなく)にできるだけ多く接して、「美味しいワインのかたち」を体で感じ取り、それをワイン選びの「モノサシ」にすることが大事です。

「面白く」

ワイン愛好家にとっては、ワインが美味しいだけでなく、さらに、面白い特徴を持つもの(奇抜な、ということではなく)であれば、ワインがより興味深いものとなるでしょう。美味しい上に、さらに面白みのあるワインが見つかるならば、ワインが一層愉しくなります

 

「本場で学んだワインの愉しみ方の秘訣を本に著しました」

ワインを愉しむ秘訣は、「手頃に、美味しく、面白く」であることを述べましたが、それではどうしたら、これを理解し、実践できるかについて、実際に本場で親交のあった達人たちや、本場で手にした専門書などを通して学んだことを、一冊の本にまとめました。これをお読みいただければ、ワインの愉しみ方の秘訣がお分かりいただけると思います。

 

本場フランスでワインの見極め方や愉しみ方を直に学び、帰国してワインの輸入商として仕事をしてきて感じることは、せっかく本場の人々が長い年月をかけて豊かなワイン文化を築いてくれたのに、それがよく理解されて、正しく伝わってはいない、という現実です。

ワインについては、とかく誤解や勘違いが多く、それらが定説として受け取られていたりするような実情に鑑み、本場の人々が教えてくれた本当のワインの愉しみ方を改めて伝える必要を痛感し、本に著しました。ワインを上手に飲みたいと思う人にとっては、目指すべき方向を知るのに役立つと思います。

 

 

 

「本当のワインの味を知るのに役立つワインを扱っています」

ワインを愉しむ秘訣を知識として理解しても、それを実践するには、それに相応しいワインが必要となります。そのためには、まず、いいワインとはどんなものかを知っておくことが大事です。

美味しいワインかどうかは、飲む人の好みの問題、などとよく言われますが、いいワインは、間違いなく、いいワインとしての「かたち」を持っています。

いいワインであるための第一条件は、無用の雑味を含んでいないことと、味のバランスが取れていること(酸味や渋味などの一部の味が突出しているようなことがない)です。この二つのことが満たされていれば、ワインを口に含んだとき、引っかかりがなく、スムーズに入っていき、心地よく感じます。口に入れたときに、ガツンと来るワインがいい、といった感覚は間違いです。

いいワインであるための第二条件は、ワインとして、どれだけの「力強さ」を持ち、どれだけの「複雑み」があり、どれだけの「品性」を備えているか、ということを見極めることです。これらの三つの要素がどれだけ発揮されているかで、ワインの品質のレベルが決まり、それが価格の違いとなって表れます。また、これらの要素がどのように組み合わさっているかによって、ワインの個性が生まれてきます。

以上の二つの条件を満たしていれば、そこに、美味しいワインの「かたち」を見出すことができます

いいワインを選ぶ秘訣は、この「美味しいワインのかたち」を知り、これを「モノサシ」にしてワインの品質を見極めることです。そのためには、最初はできるだけいいワインに多く接し、それらを手本にして、この「かたち」を感性として体に覚え込ませることが大事です。

因みに、多くの人々がなかなか身近にいいワインに出会えないのはワインを選ぶ仕事に携わっているプロでも、実際には、知識は豊富でも、この「美味しいワインのかたち」を「感覚」として正しく身に付けている人は意外と少なく、ワイン選びにうまく生かされていないのが根本的な理由でしょう

幸いにも、私共はこの大事な感覚を本場で直に体得しておりますので、ヴィーヴァン倶楽部では、「美味しいワインのかたち」を持ったワインのみを選ぶようにしており、これが取り扱うワインにハズレがないといわれる所以でもあります。こうして選んだワインを試すことで、これまで説明したことを実感として理解していただけると思います。

それでは、取扱ワイン(別途掲載)の中から、いくつかの具体例を紹介します。

 

CHATEAU FONDARZAC
(シャトー・フォンダルザック)
AOC: アントゥル・ドゥー・メール
葡萄品種: SB50% SM40% MD10%
樽熟成せず
2012年 ¥1850     

ボルドーの白ワインなら、ここから始まる、というベーシックな味わいを知るのに格好の一品

アントゥル・ドゥー・メール産の白ワインといえば、酸味が突出しやすいのが一般的特徴だが、マセラシヨン・ぺリキュレールという手法を活用して、酸味をうまくまとめ、口当たりの良い味になっており、弱点を克服して美味しいワインに仕上がっている。

いい意味で、産地のイメージを裏切る面白さを持つワイン。

 


DOMAINE DES HAUTES NOELLES
(ドメーヌ・デ・オート・ノエル)
AOC: ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
葡萄品種: ムロン・ド・ブルゴーニュ
樽熟成せず
2014年 ¥2050

ミュスカデの本当の良さを見直すには理想的なお手本ともいうべき白ワイン。

強く出過ぎるミュスカデの酸味をバランス良くまとめ、本来の旨味が味わえる造り。味わいに深みを与えてくれる古木の葡萄を、丁寧に手摘みするなどの、キメ細かな仕事が素晴らしいワインを生み出している。

ブラインド・テイスティングでは、ほとんどの人がミュスカデとは思わないほどの造りの良さ。     

 

 

DOMAINE JACKY RENARD
(ドメーヌ・ジャッキー・ルナール)
A0C: サン・ブリ
葡萄品種: ソーヴィニヨン・ブラン
樽熟成せず
2014年 ¥2600

ブルゴーニュの白ワインといっても、シャルドネやアリゴテのワインばかりではありません。

サン・ブリは、ブルゴーニュでは珍しくソーヴィニヨン・ブランを使用して造られた白ワインで、これは同地を代表する銘柄の一つ。品種特有の果実味の旨みを素直に味わうには格好の一品。

ブルゴーニュでもソーヴィニヨンが楽しめる、という通的な遊び心も満足させてくれる。

 

 

CHATEAU COTE MONTPEZAT CUVEE COMPOSTELLE
(シャトー・コート・モンプーザ ・キュヴェ・コンポステル)
AOC: ボルドー・ブラン・セック
葡萄品種: セミヨン 1/3 ソーヴィニヨン・ブラン 1/3 ソーヴィニヨン・グリ 1/3
樽熟成
2013年 ¥4500

赤ワインの産地として知られるボルドーのカスティヨンでは珍しい白ワインで、高品質

樽で発酵させ、樽で熟成させる、という高級白ワインの製法で造られ、繊細な果実風味が上品な樽の香りと調和した、本格的なボルドーの白ワイン。

珍しいだけでなく、ボルドーでは最も評価の高い白ワイン産地のグラーヴにも比肩できる内容を持つ。

 

MONTCHEAUX BRUT
(モンショー・ブリュット)
AOC:クレマン・ド・ロワール
葡萄品種:CB / CF
樽熟成せず
¥2300

本格的にシャンパン方式で造られた、ロワール産の好品質なヴァン・ムースー。

高価なシャンパンの代わりに、日常的に手頃に楽しむのに最適なヴァン・ムースー。名ばかりの安物シャンパンが顔負けするほどの造り込みの良さが魅力。

特別な日にはシャンパンでも、日頃はこういった良質のスパークリングワインを飲むのが賢い愉しみ方

 

 

CHATEAU PUYCARPIN
(シャトー・ピュイカルパン)
AOC: ボルドー・シュペリウール
葡萄品種: ML75% CS20% CF5%
樽熟成: 18ヵ月
2010年 ¥2300

ボルドーには、まだ、こんなにクラシックで、日常的に愉しめる良質な赤ワインが存在しているのが嬉しい。

土の風味を生かしながら、じっくりと樽熟成した、ボルドー本来の伝統的な造りで、料理の味を引き立たせてくれる、味わい深い一品。

この価格で、ボルドーのクラシックで味わい深いワインはなかなか見当たらない

 

 

CHATEAU COTE MONTPEZAT
(シャトー・コート・モンプーザ)
AOC: コート・ド・カスティヨン
葡萄品種: ML55% CS30% CF15%
樽熟成: 15ヵ月
2004年 ¥3000

近代的なセンスを活かしたボルドーの赤ワインならば、こんな風に造りたい、というモデルともいえるワイン

コート・ド・カスティヨンを代表する銘柄であり、卓越した技術と充実した設備から造られ、近代的なボルドーワインの味わいを知るのにも格好の一品。

カスティヨンを代表する銘柄として、その安定した品質には内外でも定評が高い。

 

 

CHATEAU HAUT-BERNAT
(シャトー・オー・ベルナ)
AOC: ピュイスガン・サンテミリオン
葡萄品種: ML85% CS15%
樽熟成: 16ヵ月
2006年 ¥3500

下手なサンテミリオンを飲むより、衛星地区のワインを上手に見つけて飲むのが賢い愉しみ方

割高なサンテミリオンそのものよりも、衛星地区に掘出物があることを物語る一品。造りはグラン・ヴァンの型を持っている、オーソドックスなスタイル。

これほどにサンテミリオンの衛星地区のワインの良さを具現したものはないと思われる逸品。

 

 

CHATEAU MALLERET
(シャトー・マルレ)
AOC: オー・メドック
葡萄品種: ML56% CS41% PV3%
樽熟成: 12ヵ月
2008年 ¥3700

優しい味わいだが、芯はしっかりとしたオーソドックスなスタイルのメドック。

タンニンは軟らかくて心地よく、エレガントな風味を持つオー・メドック。手頃にメドック本来の味わいが楽しめ、コスト・パフォーマンスの良さも魅力。

上品でエレガントなオー・メドックのワインを手頃に味わうには最適な一品

 

 

CHATEAU ABELYCE
(シャトー・アベリス)
AOC: サンテミリオン・グラン・クリュ
葡萄品種: ML100%
樽熟成: 18ヵ月
2009年 ¥4900

サンテミリオンの主要品種であるメルローを単独で存分に堪能できる逸品

メルロー本来の滑らかな口当たりを持ちながらも、造りはしっかりしており、サンテミリオンならではの味わい深さを楽しませてくれる。

メルローの良さを改めて見直すには最適なサンテミリオン・グラン・クリュ。

 

 

本当のワインの愉しみ方を伝え、それを実践するためのワインを紹介しておりますが、さらにワインを深く、面白く知るためにコラムを書き、また、試飲会、取扱店、ご購入方法等もお知らせしております。

引き続き、当ホームページの各頁をご覧いただき、お楽しみ、ご活用いただければ幸いと存じます。